プロオーディオの現状(ただし独断)

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国際放送機器展2013

今年も行ってきました。
国際放送機器展 InterBee

今年は、去年にも増して「ネットワーク/ITエンジニア」「SRオペレーター」ではなく「オーディオ屋」目線です。
と言う事で、映像関係や、マイクやミキサーの類いにはほとんど目もくれず、(ビデオカメラ/レンズコーナーのモデルさん撮影もせず)プロオーディオブースをうろうろしてました。

気がついたところは、モニター系だけでなくハウス系もスピーカーのパワード化が一層進んでるところ。まあ、その方が特性出したり安定性高いですからね。
ただ、コンシューマオーディオで考えると組み合わせの楽しみが減るっていうのと、商売的には痛し痒しですが。。

以下、私的にピックアップしたのをご紹介します。

KRK パワードモニター
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ジェネリックもそうですが、箱臭さがなく、低域がそこそこタイトかつ伸びがあってバランスがとれてると感じました。
パワードのいいところが出てると思います。

FOCAL パワードモニター
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FOCALらしからぬ低音の締まりのなさ。。と思ってよくよくみたら、(この角度からは見えませんが)上面にドロンコーン(パッシブラジエター)がついてました。

RCF(イタリア)の同軸2Wayトランデューサー(スピーカーユニット)
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10インチウーファーの振動板が見えなくなるほどのホーンがびっくりです。
タンノイ式とどっちがいいんでしょうね。。
SR用らしいので、そういう意味ではメンテナンス性はこちらの方が良さそうですが。。。

音が聴けなかったのが残念。

TASCAMのCDプレーヤー
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30pinドックコネクターとLightningコネクタがついてるCDプレーヤー。
無駄にハイレゾには対応せず、価格も抑えてあります。
USBストレージには対応してないのがちょっと残念かな。。
バランス出力はありませんが、同軸と光のS/PDIF出力がありますので、DAC別建てのトランスポートとして良さげです。

DENONのメディアプレーヤー
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30pinドックコネクターとUSBがついてるCDプレーヤー、CD/NW/メモリープレーヤー。
ハイレゾは96kHzまでですが、こちらも価格を抑えてあります。
キューやピッチシフターがついてるのがプロ機っぽいです。
500、700にはバランス出力があります。
もちろん同軸のS/PDIF出力がありますので、こちらもDAC別建てのトランスポートとして良さげです。

日東紡音響エンジニアリングのアンク(室内音響調整)
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今年は聴かせていただきました。
オープンスペースだからどうかな?と思いましたが、これはすげぇ。。

会社の方は、マニアの引き合いが凄くてびっくりと仰っていました。
ショールーム作ったのでよかったら来てとも。
ってか、(勢いに乗って?)スピーカーやアンプも作ってたのね。
写ってる下側の3Way、優しい音で刺さるところもないのに、マスタリングルームの埋め込みスピーカー並みのおそろしいほどのフォーカスを持ってます。(これもすげぇです。)

こちらの会社、うちの区内にあるんですよね。
スピーカーとアンプ持ち込みで行ってみたいな。。

あと、吸音パネル作ってる会社さんが吸音パネルで作った1坪弱の小部屋を持ち込んでたので入らせていただきました。
ただし、真っ暗けで写真撮れませんでした。
これはこれでスピーカーの音がダイレクトに伝わって気持ちよかったですが、8万円/平米は個人には辛いのと、流石に低域には効きにくいのとで、使いこなすには少し手間がかかりそうでした。
逆に、吸収しすぎない性能とパネルになってる(壁材になる)のは画期的で、使いこなせるとすげぇ(鬼に金棒)と感じました。

で、実は2時間ちょっとで帰ってきちゃいました。
会場の騒音測ったら、平均で68dBもあって疲れたというのもありますが、最近の私の「オーディオ屋目線」では、あまり琴線に触れるのはなかったと言うのが正直なところです。
尤も、要求、提案が明確なので( ヴェールを剥いだり、窓枠工事したり、霧を払ったりする人達向けではないので)安心感はあります。

↓こちらのブースを除いては。。
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プロオーディオブースの片隅で「売れてる」事実には驚きを隠せませんでした。