サーバーコンテンツを入れ替える

2016-11-27-21-22-41

サイト移転でGoogle様のご機嫌を損ねない方法?

新たなサイトは作り方と見た目を変えただけで、中身は以前のブログのネタをほぼそのままコピーしたものです。
URL(サイト内の配置)は新旧で別の場所ですので、 入替え当初は新旧が同居している状態でした。

以前のwebサーバーの設定は、サイトのURLをhttp://ezto.info/ としていて、http://www.ezto.info/ にアクセスするとhttps://ezto.info/ にリダイレクトするようにしていました。
また、実際のサイトのトップページは/ezhome/Top.html だったので、/index.html → /ezhome/index.html → /ezhome/Top.html とmetaタグでジャンプ(0秒でリフレッシュ)する設定にしていました。
していましたというより、iWebがそのように出力していただけだったりしますが。。(苦笑)

前々回の記事で書いたように、新しいサイトのURLはhttp://www.ezto.info/ なので、Webサーバーの設定を変えて、http://ezto.info/ へのアクセスをhttp://www.ezto.info/ にリダイレクトさせます。
実際のトップページは、/stpress/index.html ですので、もともとあった/index.html をチョイチョイと編集してジャンプ先を変えるだけで入口の変更は完了です。
そして旧ブログの記事各ページのhtmlを各記事の新ページへジャンプ(metaタグで0秒リフレッシュ)するように書き換えてしばらく運用してみたのですが、なんだか落ち着きがよくありません。
というのも、今回のサイトリニューアルにあたりWebアクセス解析にGoogleAnalyticsを導入してみたのですが、ジャンプさせる前とジャンプさせた後では、コンテンツ提供という実質は大きく違わないのに、えらく数字が変わってしまった項目があるからです。

その項目は「直帰率」
訪問者が最初にたどり着いたページから、サイト内ページの移動なしに他のサイトに行ってしまう割合です。
新サイト移行当初80%前後だった直帰率が、旧ページから新ページにジャンプさせるようにした途端40%台に劇的改善してしまいました。
さすがにこれはおかしいと思い調べてみたら、どうやら「metaタグで0秒リフレッシュ」はGoogle的にはユーザーのクリックでサイト内ページ遷移をしたのと同じカウントになるようで、サイト/コンテンツの移転はhttp301リダイレクトじゃないとうまく結果が反映されない。(らしい)ということがわかりました。
昔は0秒リフレッシュは301リダイレクトと一緒とか言われていたのですが、時代も変わるもんです。

301リダイレクトということは、静的なサイトとしては.htaccessファイルに書かないとダメですね。。
あれ?
301(恒久的移転)リダイレクト?
ちょっとまて。。
確か、http://ezto.info/ からhttp://www.ezto.info/ へのリダイレクトは302(一時的移転)だったような記憶があります。
急ぎステータスチェッカーで調べたら、やはり302でリダイレクトしていました。

ということで、ServerAppでホスト名なしからwwwありへのリダイレクト設定を302から301に変え、.htaccessで旧ページへのアクセスを新ページのURLに301リダイレクトするように設定してみたところ、直帰率は80%程度の数字に戻りました。
これでしばらく運用していれば、旧ページの検索インデックスが新ページに引き継がれる。。。はずです。

現状、2016年のコンテンツのうち、ラズパイオーディオのネタがgooglebotさんから見向きもされていなかったのが、サイト移行後約2週間でgoogle検索結果3ページ目まで上がってきている検索キーワードがあることを確認しました。(笑)