聴くのとおしゃべりに夢中で肝心な商品の写真撮ってくるの忘れました。

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FORD TAURUSに乗っていたときに仲よくなった友人が、スピーカーセットを制作・販売する会社を興されまして、一度じっくり聴きたいと思っていながらなかなか機会がなかったんですが、 夏季休暇の隙間が出来たので急遽お邪魔してきました。

千葉から松本まで往復約500km。
30日の午後1時に出発して渋滞込みで約5時間。
ご飯食べて音楽かけながらおしゃべりして約7時間。
帰り道は約3時間。
合計15時間の超強行軍。
(親父の車借りていって大正解。スパシオじゃ途中で気折れます。)

そのスピーカーシステムは5インチのフルレンジ、約80Lの無垢板に漆塗りのキャビネットを使った堂々としたものです。
音も堂々としていて、とてもフルレンジ一発には聞こえません。
ここまでくるには相当苦労されたと思います。

最近スピーカーユニットの銘柄を変えて低音が出すぎるようになってこれでも絞ったと言ってますが、40Hzあたりまで余裕で鳴るのを目の当たりにするとマルチウエイってなんだ?と思っちゃいます。
私自身もフルレンジ好きなんですが、ここまで使いこなしちゃうのは凄いの一言です。

こちらから持っていった音源、B&Oのビンテージスピーカーとプアーオーディオ(中華DACとおまけアンプ)を切り替えながらあれこれやって、最後は気になった点の原因探し。
この作業の途中でポンと入れた小さな吸音材が物凄い効き方をして、とってもつまんない音になっちゃったのには二人で笑っちゃいました。
(ちなみに私が帰ったあと数時間で解決しちゃったそうです。流石。)

そうそう。
改造で高級品っぽくなったと喜んでいた、我が中華DAC(改)は、RME Fireface400の前にあえなく撃沈してまいりました。仕事にするならあのクラスの製品必須ですが、趣味のプアーオーディオには似つかわしくないしなぁ。

ということで、お父さんの夏休み終了。(笑)