やっぱりフィリップス系が好き

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BB PCM 1798搭載の TEMPOTEC SERENADE USB (改) ですが、音はいいものの、どうも電源投入直後の音がへっぽこで30分位しないと落ち着かないのと、そのくせ数時間使ってると電解コンデンサーやボリュームまでチンチンに熱くなって音がヘコヘコになってきます。
最初はコンデンサーに変なノイズが乗ってるのかと思ったんですが、よくよく見たら、どうも基板のベタアースに熱を逃がしてるようで、そこを伝って来てるっぽい。

デカップリングコンデンサーをSANYO OSコンに変えたら電源投入直後と数時間後ヘコヘコと言う不安定さは収まりましたが、熱は相変わらず。そこで一番熱くなる(と思われる)USB入力用FPGAと5V電源用(とおぼしき)石にヒートシンク貼り付けてみました。
そしたら、コンデンサーの熱はある程度収まったんですが、DAC (PCM 1798)とライン用 (MUSES 8920)、ヘッドフォン用 (NE 5532)の熱も気になり出した。
その昔経験した、TDA 1541A(フィリップス製16bitDAC)の熱ダレ(だんだんノイズが乗ってきて最終的には音が出なくなる)よりはいいんですが。。。w

で、何を思ったか、このDACを買ったお店のサマーセールで、CS4398搭載のDAC MUSILAND SVDAC05 を購入。
調べたら、CS4397というのが、ビットストリーム亡き後フィリップスとシーラスが共同開発したDACで、CS4398はCS4397の後継品です。
MarantzのSACDプレーヤーなどに使われており、フィリップス系の特徴が濃く残っています。
また、SVDAC05はライン用の差動-シングル変換&バッファにDIP8ソケットのオペアンプ使ってるのですが、なんと1回路のNE5534!(ただ、この上の機種 MD10 だとなぜかSOP貼り付けなのでそれよりはマシ?)
と言うことでこちらもサクッと改造。
デカップリングは16Vで足りるところを中心にニチコンの超低ESR品に。
オペアンプの電源直前にKZ追加、ラインアウトのカップリングをKZ+メタライズドフィルムに、ヘッドフォン出力用のカップリングは前出の超低ESR品に。
オペアンプは下駄をつくってMUSES8920を載せました。
ちなみに、こちらは半田の苦労はありませんでした。w

音は一長一短ありますが、SVDAC05(改) の方が好みかな? 全体的にすっきりしてて見通しがいい感じです。SERENADE USB(改) の方はまとまりがあって「聴かせる」感じ。
どちらもすでにPCモニター用にはオーバークオリティ。(笑)

ところで、SERENADE USBの熱がすごいので気になって消費電力測ったんですが、SW電源(ACアダプタ)の SERENADE USB が3〜4W、アナログ電源の SVDAC05 が2Wでした。
小さくて消費電力高ければ熱くもなりますね。(笑)